3/17、VTS 岡大生×倉芸生×みるナビ 共同企画!オンライン対話型アート鑑賞会を実施しました


3月17日、一般社団法人みるを楽しむ!アートナビ岡山と共に、VTS(Visual Thinking Starategy)(※1)を用いたオンライン対話型アート鑑賞会(※2)を開催しました。参加者を8名限定としましたが、普段接する機会のない学生と社会人が集い、アート鑑賞を通しての気づきをお互いに共有し合いました。


 本イベントでは、題材となる3つの作品を参加者全員で鑑賞し、気づいた点や感じたことを伝え合いました。1作品目は、現役大学生アーティストのグローバル・ディスカバリー・プログラム1年源幸佑季さんのアート作品を取り上げました。参加者での対話のあと、源幸さん自身から作品に込めた想いを共有していただきました。2作品目は、先日開催されたイベントに登壇いただいた山田胡瓜先生の漫画「AIの遺電子」から1カットを取り上げ、近未来のSFの世界を楽しみました。3作品目は、JR岡山駅からRSK新本社に移された、岡本太郎・作の「躍進」を扱いました。終了後のアンケートでは、「自分の考えを否定されないことの楽しさを感じました」「ほかの人の感覚を知ることが出来て自己分析にもなって面白かったです」「いろいろな意見やアイディアに触れる事ができ楽しかったです」といった感想が寄せられ、大変有意義なイベントとなりました。


今回のイベントは、一般社団法人みるを楽しむ!アートナビ岡山代表の片山眞理さんご監修のもと、ヘルスシステム統合科学研究科博士前期課程1年の東尾卓さん、グローバル・ディスカバリー・プログラム1年の宮﨑美帆さん、倉敷芸術科学大学芸術研究科博士前期課程2年の藤原優希さんが企画・運営・ナビゲーションを行いました。


  • 1作品目:岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム1年の源幸佑季・作

  • gennkounooekaki(instagram)から6つの作品を使用

  • 2作品:漫画家、山田胡瓜・作

  • AIの遺電子から1場面を抜粋

  • 3作品:岡本太郎・作

  • 躍進(RSK本社前)


今回のイベントに作品を提供してくださいました源幸さんのアート作品のグッズが販売されるポップアップストアが4月8日(木)にパブリックカウンター岡山に1日限定で出店されます。是非足を運んでみてください。源幸さんの作品が掲載されているインスタは、こちらです。https://www.instagram.com/genkounooekaki/


※1

〈Visual Thinking Strategy (VTS) とは?〉

アート作品の鑑賞を通じて鑑賞者同士で多様な意見を交わすことにより、現代の複雑化する社会において、様々な課題設定に求められる視野・観察力と、思考力を広げることを目的としたワークショップです。山口周氏の著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』等により、日本のビジネス界でもアートへの関心が高まっています。


※2

〈対話型アート鑑賞とは?〉

“Creative viewing ~ Creative sharing ~ ” Creative living " 鑑賞を第二の創造と位置付けた〈みるナビ〉独自の表現です。

グループでアート作品をみながら、思ったり感じたりしたことを言葉にして対話していくことで作品の見方をより深めていきます。


1980年代にニューヨーク近代美術館(MOMA) で開発された対話型鑑賞(VTS: Visual Thinking Strategies) をベースとしています。

対話型アート鑑賞には、「観察力」「自己表現力」「対話力」「理解力」を育成し、「想像力」「課題提起力」等を喚起する効果があるといわれています。

岡山では美術館以外でも、学校や職員研修などで〈みるナビ〉の対話型アート鑑賞プログラムを使った取り組みが行われています。